ちいさい おうち [おすすめ絵本]
6月のおすすめ絵本は「ちいさい おうち」
文と絵 バージニア・リー・バートン
訳 いしいももこ
文と絵 バージニア・リー・バートン
訳 いしいももこ
この絵本の主人公は
静かな田舎の丘の上にたった「ちいさい おうち」
最初は美しい自然や
移りゆく季節を眺めていました
しかし周辺が時代とともに変化しはじめます
目の前に道路ができ、電車が走り
高層ビルがたちならび・・
のどかな田舎がどんどん都会になっていくと
時代にとり残された感じがあり
とても悲しさを感じてしまいます
1942年にアメリカで出版
私がこどもの頃に特によく読んだ絵本です
物があふれているこの世の中で
「幸せとは何か?」を考えさせられる名作です
待ち時間を利用して読み聞かせをしてみてはいかがですか?
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