未来のだるまちゃんへ [院長のひとりごと 趣味]
みなさん こんにちは
院長のしんです
絵本作家の加古里子(かこさとし)さんが
5月2日に92歳で永眠されました
加古さんの絵本はこどものころにいっぱい読みました
ブログの中の「おすすめ絵本」でも紹介しました
「からすのパン屋さん」 2016年12月
「地下鉄のできるまで」 2016年10月
ちょうど 来月の「おすすめ絵本」は加古さんの代表作
「だるまちゃんとてんぐちゃん」を紹介する予定でした
「未来のだるまちゃんへ」 かこさとし 文春文庫
この本は加古さんがいかにして絵本作家になったのか
どのように迷い生きてきたのかを綴ったものです
親は先回りしてこどもの心を
読み取ったように思っているけど
それはたいてい早合点だったり 見当違いで
かえってこどもにつらい思いをさせていることも多い
この言葉がいちばん僕の印象に残りました
大人とこどものすれちがい・・・
こどもは大人にいろんなことを教えてくれます
お母さん方の育児のヒントになるでしょう
加古里子さんのご冥福をお祈りいたします
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